フリーエンジニアのメリットは

フリーエンジニアとして働く場合には、どのような働き方があるかというと、在宅型と常駐型の二つのパターンがあります。
基本的に契約単位で仕事をすることになりますが、企業に属していないというのが特徴的です。
個人で企業と契約して、契約内容をこなし報酬を得ることになります。

在宅型と常駐型の二つのパターン

在宅型の場合には、チームとして作業をするのが少し困難といえるため、個人の作業をする案件が多い傾向があります。
常駐型では、会社勤めのイメージをするとわかりやすいといえるでしょう。
報酬の支払い方、そして契約期間が決まっているという以外は会社勤めとあまり変わりがありません。
定時に出社、社員と一緒になって働くことになります。
現場での作業が必要となる職種や社外に持ち出しができないような作業データがある場合には、基本的にこの常駐型という形式で働くことになるでしょう。

在宅型で比較的自由に働けるスタイル

このように、フリーエンジニアでは大きく分けて二つのパターンがあります。
多くの方がイメージしやすい傾向にあるのが在宅型で比較的自由に働けるスタイルです。
しかし、在宅型の場合には、社外で作業を行うことになるためセキュリティ面などの課題もあります。
高単価な案件を受けたくても、実績がしっかりとあり信用されていなければなかなか受けることが困難といえるでしょう。
そのため、人によっては、常駐型で働き、実績を積み信頼関係を築いておくことでその後、在宅型に移行し高単価な案件を受ける場合もあります。
フリーエンジニアとして働くなら、一から在宅型をするよりもまずは実績と信頼を高めることを重視して働くと案件を受けやすくなる可能性もあります。

フリーエンジニアとして働くメリット

■収入アップが見込める

フリーエンジニアとして働くメリットとして、収入アップが見込めるという点です。
会社に属していないため、福利厚生がなく、事務処理なども自分で行う必要がありますが、その分現金で手元に入る金額などもそれなりに入ってくることになります。

■仕事を選ぶことができる

そして、仕事を選ぶことができるというのも大きなメリットです。
会社に属している場合には、基本的に会社側からの指示されたことをこなす必要がでてきます。
仕事的にやりたくないと思っていても、指示があればやる必要があります。
また、仕事によっては、転勤などが命じられる方もいるでしょう。
会社に属するということは、原則指示に従う必要があるため、自分がやりたいと思える仕事だけをやる、最適な環境で仕事ができるとは限らないというのも現実です。
ですが、フリーで働くという場合には、仕事を選ぶことができる点が魅力といえます。
もちろん、生活のために仕事を受けるという場合には好きな仕事だけ受けるというわけにはいきません。
ですが、ある程度仕事をこなし、収入面がよくなれば金銭的な余裕もうまれ、その後は自分がやりたいと思う仕事のみ受けるということも可能になります。
それなりにスキルを持っているという方なら、そのような働き方でも生活を維持していくことも可能です。
このように、仕事を選ぶことができるというのもメリットの一つといえるでしょう。

■在宅型なら場所や時間などが比較的自由

また、在宅型の場合なら、場所や時間などが比較的自由という点も大きなメリットです。
会社に属している場合には、会社のオフィスや現場など決まった場所で働く必要があります。
また、時間としても社員として働くなら決まった時間に働く必要がでてきます。
ですが、在宅型なら、自宅やカフェなど自分が作業をしやすい環境で作業をすることも可能です。
時間的にも、朝から夕方までと規則正しい働き方をしなくても、夜型の人なら深夜などに作業をしても誰も文句を言ってくる人はいません。
このように、比較的自由な働き方ができるというのもメリットといえます。
常駐型でも、近年ではフレックスタイム制などを導入している場合があるため、その場合にはある程度自由な働き方ができる場合があります。

仕事を獲得するための営業力

フリーエンジニアとして働く場合には、いろいろとメリットがありますが大切なことが一つあります。
それは、仕事を獲得するための営業力です。
スキルが優れていてもそれを認めてくれる人、信頼して仕事をくれる人がいなければ成立しません。
そのため、受け身ではなく自分から案件を取りに行く行動力や自己アピールが得意な方などは向いているといえるでしょう。
どのような仕事でも、必要な能力としてコミュニケーション能力が高いことが望ましいといえます。
フリーで活動するにしても、人とのつながりやコミュニケーションは大切にしていくことが仕事を得るためには重要なポイントです。
何もせずにただ待っていては仕事はもらえません。
そのため、ある程度営業活動に時間を割くこともまた、必要になる可能性があるでしょう。

まとめ

フリーで活動するなら、自分に対しての自信を持つことも大切ですが、自分を売り込むこと、そしてコミュニケーションで仕事に関係する人々と円滑な関係を保つなど作業以外にもいろいろと気をつかう、信頼を得るための行動は大切です。

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